GLORIOUS NIGHT CRUISE 2003 in MAKUHARI


2003/02/23
幕張メッセ
入場の手際の悪さは,3年たっても変わってないようで。
15時会場のはずなのに,ナゼか入場出来たのは16時をかなり過ぎていて
おまけに既に客電はおちていたので,自分の席にたどりつくのに
どえりゃー苦労しましたわ。
スタンド最上段なので,マジ道無き道を・・・よじのぼりましたってば,ゼェゼェ。

ステージは紫色の,そ,どっかで見たことあると思ったら
MEDIA Playerのアンビエントに良く似た模様
でも動きはナシ,時折左から右にかけて流れ星のような光が
つつつつつーっと駆け抜ける。
アリーナ,TAKU側が何度かきゃーっとわいたのは
あとできくと,ライブ直前の気合入れっつーんですか
あれがきこえてきたそうで。


HIGHCOMMUNICATIONS(新曲)
リハで誘惑がきこえてきたので,げ,もしかしてオープニングか?
と思ってましたが,始まったイントロは初めてきくもの。
新曲始まりですか,そぅきましたか。
で,TERUはどこだ?定位置に彼の姿はなく,花道にもいない
いったい,TERUはどこなのだ???
あ,いた,HISA上方,華やかなゴンドラに乗ってTERU登場。
あれは確かに神君臨かも。

曲調はハードすぎず,バラードすぎず
妙に重い感じがHEAVY GAUGEぽいなと思いました。

衣装&髪型です。
TAKURO
フード付ノースリーブ,ロングコートみたいなカンジでした。
JIRO
ヘアは金髪,ひとにぎりずつ固めて後ろに流したような
衣装は・・・うーん,宇宙系か??
HISASHI
ヒカルの碁・・・ですかね。
ツートン,前方金か茶,後方黒。
TERU
・・・すみません,やっぱTERUだけは良く見てるんですぅ。
髪は黒,イイ感じに前髪もおりていてひと安心♪
衣装がその今までになかった,なんちゅーか
中世の黒魔導士のような→←こんなの
全体的にだぶついた衣装,ロンスカ,ロングショール
これがテリー・ポッターなんですか。
ま,私的には全然OK,つーかいいです,すげーカッコ良いです
似合ってます,テッカムの何百倍サイコーです
てるびすの何千倍ステキです。

BROTHEL CREEPERS

ALL I Want(新曲)
今日は新曲3曲やったんですが,タイトルは某掲示板から
ひっぱってきたんで,もしかしたら違うかもしれません。
真夏の夜の夢・・・じゃないなー,真夏・・・夏
なんか夏がキーワードの詞だったような気がしました。

誘惑
やっぱどーしてもやるんかい
が,しかしこの曲があると会場一気にわきあがるのは事実。
私もげげっとか言いながらも,やればやったで騒ぎマス。

MC
FCの子達と,俺たちと,とっても大切にしてる曲

INNOCENCE
本日1回目の涙目ポイント。
あのー前回この曲ライブできいたのは確か20万人の時だと思うんですよ。
その時はまだウチのサイト,開設してなかったですからね。
自分のサイト名の曲をナマできくってのは
何だかすごく感慨深いものがありました。
・・・「誘惑」にすれば良かったのか?>サイト名

girlish MOON
ステージ両サイドにまるいSCがあらわれ
そこにセピア調,8mm調のTERUがうつります。
煙草をくゆらせたり,グラスを傾けたり
その端正な顔立ちは若き日の芥川龍之介のようでした。
SCが消えると花道先端から,椅子に足を組み気だるげに
腰をおろしたTERUが登場。
歌っている時はずっと目をとじていましたが←オペラ持参しますた
歌が終わるとじっと客席をしっかりと見つめていました。

Way of Difference

ゆるぎない者達

この曲に入る前に女性の声でナレーションがはいりました。
これも某掲示板よりのコピペですので,御理解を。

僕は遅いかもしれない。だけど走ろうと思う。
僕は寂しがりやかもしれない。だけど隠そうと思う。
僕は負けるかもしれない。だけど戦おうと思う。
僕は愛されないかもしれない。だけど愛そうと思う。
僕は弱虫かもしれない。だけど強くなろうと思う。
僕は愛されないかもしれない。
だけど君が望むような僕じゃないかもしれない。
でも、だけど、君の心の火が消えそうなときは、そっとこの手をかざそう。
いつまでもかざそう。

この曲の時でしょうか,SCで炎がゆらゆらと燃えていました。

HOWEVER
これにはぶったまげました。
TERUの前にキーボード,アナタもしかしてそれ弾くんですか。
「不器用な俺だけど一生懸命練習しました」
たどたどしくて,ホントにフレーズごとにコードを押さえるくらいの
そんなシンプルな弾き語りでしたが,きかせてくれました。
2度目の涙目ポイントといったところでしょうか。
今日のTERUはビブラートがすごくキレイに伸びていて
泣きたくなるほどせつない気持ちにさせてくれましたね。

でも始終はらはら,子供のピアノの発表会を思い出してしまったぞい。

SE

GIANT STRONG FAUST SUPER STAR

この曲からステージ中央にSC登場。

FATSOUNDS

COME ON

アレンジがかなり変わっていたので,なかなか気づきませんでした。
新曲かなーって思っちゃったくらいです。

いつか
この曲はライブできくとすっごくいいですねー。
ライブ向き,ライブのための曲,そしてこれから
ライブを重ねるごとにどんどん成長していく曲,そんな気がしました。

MC

RUN a Way(新曲)

THINK ABOUT MY DAUGHTER

音がとぎれる間もなく,♪午前6時の〜♪
HISAとの絡みはドームの時と一緒です。

GLOBAL COMMUNICATION
ツアータイトルがアレですから,避けられないのでしょうが
まー個人的に第2の誘惑ってとこでしょか。

曲終了と同時にどっかーんと特効花火
あ,これで本編終了ですかと一瞬思った。

MC
内容はよく覚えてないんですが,話の流れから次は
ひとひらの自由かpure soulかなーと激しく期待
が,話が卒業云々になりちょっとがっかり

卒業まで,あと少し

航海

卒業まで,あと少しのエンディングからかぶせるように
♪Fu〜Uh〜♪の航海の出だし
このつながりはすごくいいなぁ。
卒業,そして旅立ち,この2曲は確かにつながってるなと思いました。

この曲の最後は会場とのかけあい・・・つーんですか?
「もっとー」
「もっと,もっとーっ」
「もぉっとぉーーーーーっ」
航海とかけあい,想像がつかないでしょうがこれはライブでの
お楽しみってことで。
この一体感はI'm in Loveレベルです。


ENCORE
ウェーブ起こっていたようですが,私の席からは暗くて良く見えず。
メンバーは意外に早くお着替え,登場。
TERUは私の目前でsold outになったオズの黒シャツでした,ちっ。
肩にかけていたタオルを丸めて,花道先端まで行き投げるTERU。
なぜかココロの中で
「投げるなー,投げないでくれー,後生だから投げんといてやー」と
哀願しておりました,なんでだろー?

17ans
「みんなで一緒にこの曲を歌いましょー♪」
・・・歌えねーよ,知らねーよ
会場全員がレアコレ買ったわけじゃないんだからさ
せっかくウェーブで,アンコールで熱くなった会場に
なんてことをしてくれたんだぁー。
「もっとー,もっとー」
し〜ん
・・・はずしたよ,TERU^^;
このあたりがゲネプロ,練習と言われる所以なんでしょうか。
これからライブに行かれる方,この曲はゼッタイ覚えていきましょうね。
それでも彼はヤル気満々でしたので。

グロリアス
さっきの勢いをとりもどすかのように会場全体で合唱。
そうだよ,みんなで歌うならこうでなきゃね。

MERMAID
耳タコがききあきたとあくびしてますが
この曲は好きだ,大好きだ♪

サバイバル
幕張と言ったらこの曲ははずせないでしょう。
サビをぶっとばしたのは久々に歌ったせいなのかどうか・・・。

MC
「これで最後」
「え゛ーーー」みたいな(笑)
「また幕張で会おうぜ・・・クスクス・・・ツアーで会おうぜ」
イミシンな笑いと言い直し,またここで何かやってくれるのかと
期待感をおおいに煽る一言でした。

またここであいましょう
ACID封印が本当なら,ラストはBURSTorI'm in Loveか
いろいろ考えたけど,またここラストとは・・・意外。
賛否両論あるだろうけど,私はまたここ終わり悪くないなーと思いましたね。
一生ACIDばかりやってるわけにもいかないし
どこかでACIDに変わる曲を持ってこなくちゃいけないのなら
今,この時期このタイミングで,またここであいましょうを
ラストに定着させるのなら
それはまた違ったライブのしめくくりとなって,新たな1歩になるのかなと。

なーんてエラそうに語って日武のラストがACIDだったら大笑いだぜ。

最後はメンバーとサポートが手をつなぎジャンプ。
「みんなも一緒にこの会場を揺らそうぜ」
きゃ〜♪♪←もう1曲やると思ったらしい
あなたたちも僕たちと同じように隣の人と手をつないで
一緒にジャンプしましょう
そういうことでした,あーカン違い。

メンバーが退場してからもアンコールの拍手は力強く
いつまでもなりやみませんでした。
20回近くライブに行ってますが
あんなに会場が一体となった,あんな素晴らしいアンコールをきいたのは
初めてかもしれません。

「メンバーのこと信じてる」
こんな表現,私今まで1度も使ったことないけど
この拍手が届いていたら,ゼッタイメンバーはまたもどってくる
そう確信出来る,そんな見事なアンコールでした。

が,結局メンバーは再び姿をあらわすことはなく
ライブは終了となりました。
「本日のライブはこれで終了」
このアナウンス何度流れたことでしょ。
しまいにアナウンスのねーちゃんの声
ブチきれかかってましたね。
「本日のライブは,すべて,終了しました」(さっさと帰れよおめーら)

もしこの時メンバーが,このアンコールの声が届かない場所にいたとしたら
それは,何て言うのか,すごく・・・すごく惜しいことだったかもしれない。
このなりやまない拍手は,これからの長いツアーに向けて
きっと彼らのささえになっただろうと思います。


あとこれは果てしないグッズの長蛇の列にならんでいて
この時だけ,寒さを忘れた瞬間でした。

・・・わかりますか?GLAYトレーラーです^^;;;;
携帯をめいっぱいさしあげて撮影。
この時はまわり騒然。

トレーラーが去った後は,それまで以上に寒さが身にしみましたです。